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2013年4月

2013年4月22日 (月)

★妄想:内藤大希シリーズ。

私が内藤大希氏に対して何か妄想すると、割と現実とリンクするのですが。

先日、『スリル・ミー』妄想キャストを考えて「実際に10代の時を共有している2人組で見てみたい」妄想を叶える人として、大山真志さんと内藤大希さんをあげたのだが。
(ただし全然役と合わないので無念。なのだが)

最近、大希くんが今後出たい作品として、「スリル・ミー」を挙げていたと教えて頂きました。
そうなのか!そう言えば、もう一個妄想が実際に叶ってた「恋するブロードウェイ VOL.1」には松下洸平氏が出てたしな。
う~ん大希君にドロドロ感はゼロだし、彼の歌声は柔らかく優しい所がポイントなのでやっぱり合うとは思えないけど、でもバリエーションの一つとしてはありなのかな~とか色々思うのであった。


最近のわらわらいる若手で、例えば大山君とか、小野田龍之介君とかは、正直40代位になって売れればいいか。というような芸風なんだけど、大希君はどうしても20代の内に世に出したい。出てほしい。と思う人です。

所謂大型ミュージカルは、20代までと40代以降で演じる役が断絶していて、20代は王子様みたいな人ばっかりなのに、40代以降になると、王子様だった人が移行する役がなくなっちゃって、今度はキャラクター俳優みたいな役ばっかりになる印象がある。
だから20代では王子様じゃなかったけど、バルジャンとかが似合う今井清隆さんみたいなタイプの人はたくさん役があるような気がする。

今人気のあるミュージカル俳優を考えても、王子様石丸幹二は王子以外の役に積極的に取り組み、友人から「エリザのトート、松井誠みたい」などと言われてしまったりするのだ・・・。
大体岡幸二郎がジャベールをやるのは変だが、かっこいい40代とかがなかなか無いので、かっこいい役じゃないけどやたらキラキラした俳優がやる事になるのだ。


・・・というような現状をみるに、大希くんはどちらかというと大型ミュージカルではなく、オフから上がってきたようなひねりの効いた作品の若人が似合うのではと思っており、何とか彼は今のうちにもっとクリエとかでやってるようなミュージカルに出てほしいな~と思う。

以前、友人に「大希くんは、RENTとか、ユーリンタウンとかに出ればいいと思う。流山児に出たんだったら、彼らのカンパニーのユーリンタウンに出ればよかったのに!!」とメールを送った。
ら、翌日友人が見に行った「恋するブロードウェイ」で、まさに「RENTとユーリンタウンの歌歌ってたよ」と言われたのであった。

RENTはともかく、ユーリンタウンというマニアックな作品を選んでくるところがさすが岡さんだなと思うと同時に、本当に出てほしかったよ大希くん!!と思った。

↑ちなみに、流山児初演時のユーリンタウンのボビーは、戦国鍋TVで言うと、徳川十五代将軍の7代将軍家継=遠山悠介が確かやってたはず。

何か合ってる役が今たくさんあると思うから、今、世に出てほしい。


あ~合ってるという事で言えば、鈴木拡樹氏は今から死ぬ気で練習して歌うまくなってくれないかな・・・。内野聖陽位劇的にうまくなる人もいるから(出発点がマイナス500点位だったというのもあるかもしれないが)可能性はあるよな・・・。
拡樹くんの独特の存在感はミュージカルのような極端な世界でも活きると思うんだけど。彼も新納さんが出てそうなちょいひねりの効いた作品が似合そうなんだけど。
映画しか見た事ないけど、ロッキーホラーショーの巻き込まれる青年とか。

ちなみに先日妄想してた、スリル・ミーキャストで、もし拡樹氏が歌えたら、「彼」だよね。で友人と意見一致。
何かに執着するイメージがないんだよな拡樹氏。どちらかと言うと、何の実感もなく人殺せます。という系に狂気のイメージ。
拡樹くんの底が知れないイメージが活かされる役が今後見られることをめちゃくちゃ祈ってます。

★三浦しをん『本屋さんで待ちあわせ』を読む。キュリー夫人、私も思ってた!

三浦しをんの『本屋さんで待ちあわせ』を読みました。

三浦しをんはすごく大好きで、『風が強く吹いている』や『舟を編む』はもちろん、『仏果を得ず』とか、色々好きです。
エッセイもすごく好きで、彼女は、好きなものをどう好きなのか的確に語ることのできる技術を持っていて、私はその愛が好きなのです。

『あやつられ文楽鑑賞』を読めば文楽を見ようと思い、『シュミじゃないんだ』を読めばBLを読んでみようと思い立つ。・・・実行できてないケド・・・。

そんな三浦さんの本に関するエッセイというか紹介文。
色々読んでみたいなと思ったけど、特に印象的だったのが、子どもの頃「キュリー夫人」を読んでもっとも印象的だったことが「冬のあまりの寒さに、椅子を載せて寝ていた」というエピソード。

私もまったく同じ所が最も印象に残っていたため、「そうそうそうなんだよ!!!!」と大いに共感したのであった。
結構そういう人多いと思う。


私は最近はあまり読めていないが、基本的には本好きなのだが、割と話を忘れてしまう・・・。
奥泉光の「神器-軍艦「橿原」殺人事件」が紹介されていて、この作者の何か似たような時代の本読んだけどこれだっけ??としばらく考えたところ・・・私が読んだのは「グランド・ミステリー」だった。
全然違ったよ・・・。

ちなみにグランド・ミステリーは、同時期に「双生児」(クリストファー・プリースト)をたまたま読んで、作品世界と時代の気分と、戦争とは何か。という事と、あと、ぐるぐるするタイプのミステリー(読んでいて大混乱する)ということで様々にリンクして面白かった。

奥泉光の「神器-軍艦「橿原」殺人事件」が未読だとわかったので、読んでみたいと思う。

2013年4月15日 (月)

★妄想『スリル・ミー』。求む。演劇畑で実は歌うまい人。

先日『スリル・ミー』にはまる友人と妄想会議をしたのですが、次回は、演技キャストが見てみたいよね。と。

どちらかと言うと今までの人々はみんなミュージカル畑、音楽畑から選ばれている人たちなのだが、一回ものすごく心理戦を繰り広げてくれる演技系キャストが見てみたい。

だが、そんな演劇人は知らない!!誰か、「実は歌える演劇人」はいないものか・・・。

★ちょっと年齢に無理があるけど新納さんがいけるならいける!演技系キャスト
・彼 小林高鹿(ペンギンプルペイルパイルズ)
・私 浦井健治

高鹿さんは、ナイロン100℃出身で、現在ペンギンプルペイルパイルズに所属しているストプレ俳優さん。
新納さんと同い年です。あ、ラジオを聴く方には「安部礼司」でおなじみかと。
経歴からと、見た目の印象から、どちらかと言えばエッジの効いた演劇人である印象を持っている方が多いと思いますが・・・というか、スリル・ミーをご覧になるようなミュージカル好きは高鹿さん知らないかもしれませんが、実は歌が上手い。

音楽座の「リトル・プリンス」にて、主人公である飛行士を演じた際は、野田久美子ちゃんたちミュージカル俳優に混じってそん色なく歌えていた。びっくりした。
あとナイロン→ペンギンという所属なのにザ・健全イメージの音楽座に出て何の違和感もなかったのもびっくりした。

そんな高鹿氏にぜひ彼を!!正直私の見た事ある「彼」は、ニーチェ本当に読んだことあるのか若干疑問に思えるのだが、高鹿さんは本当にニーチェ読んでいそうに見えるだろうし、頭よすぎておかしな方向に。が上手いと思う。家族との間で傷つくような脆さが出るかどうかは不明だが。

そして何で相手が浦井くんかというと、なつかしの「SHAKESPEARE’S R&J」キャストつながりです。
この作品はすごくすごく面白かったんだけど、宣伝しづらい作品だったから客入りがあまり良くなくて残念だった(泣)。
だが、首藤康之さん、佐藤隆太くんと4人とも今も大活躍してるし、今こそ再演してほしいよ~。
まあ10代の少年のきらめく日々。なのだが、初演時点ですでに10代から幾久しく遠ざかっていた首藤さんの驚くべきピュアな煌めきが素晴らしかったので、あまり若い人でやらない方がむしろいいのかな~と。

話がそれた。
浦井くんはキラキラ純粋系が似合うのと同時に結構粘着っぽいのも似合うと思うので。あと、彼はぱああっとしたスーパーばか坊ちゃん役もすごく似合うのだが、どことなく影を感じさせる役者さんでもあるので。


うーん高鹿さん的な20代の役者さんとかいないかなあ。
石川禅ちゃんみたいに歌える新劇の人とか。
あ、でもライフの石飛さんがまたレ・ミゼに出るように、小劇場系の役者さんにも私が知らないだけで歌が実は歌える人がいるかも。
そう、レ・ミゼで石飛さんを見た時に、やっぱりストプレ俳優がミュージカルに出るとすごく細かく演技していて説得力があるよなと思ったんだった。

しかし最近20代の人をあまり演劇で見ていないので今の人は分からなくて、妄想キャストが出せない。無念。


いやイケメンはめっちゃ見てるんだけど。所謂イケメン舞台で彼らを見ているので真価分からず(泣)。
・歌えるけど全然役に合わない。
例:大山真志と内藤大希。実際に10才位から知っていて今20代半ばという「現実に同じ時を共有している人で見てみたい」という私の希望を素晴らしく叶えた二人なのに。基本的に二人とも作品における「光」ポジションなのでまったく役に合わない・涙。だが大希君はその「光」感を活かし、ぜひ次回ライフでトーマやるときエーリクで客演してほしい。「彼の感情は素直で贅沢だ」にぴったりだと思う。
・演技できるけど歌えない。
例)辻本祐樹。辻本くんがやるなら私だと思う。見た目可愛いし。
・あの衣装が似合う。スーツ着て似合う人。
例)兼崎健太郎(しかし演技以前に根本的に陽性なので無し)

基本的にイケメン舞台でしか見てないので、みんなザ・健全!!に見えるんだよな・・・。

私見た事あるイケメンで、ダーティな役似合いそうな人って・・・前述の辻本くんのほかには村井良大・鈴木拡樹・中村龍介位しか思いつかない・・・全員ミュージカルに出られるほどは歌えない・・・のに全員ミュージカルに出た事ある・・・なぜ・・・。

イケメン舞台ループにはまってるけど実は歌える人とかもいないのかな~。

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日本の初演が新納・万里生という大劇場ミュージカルペアだったから、割と派手でくっきりした印象が強いんだけど、一度歌はそこまでうまくなくていいから、めちゃくちゃ演技系のペアが見てみたいです。

2013年4月14日 (日)

★戦国鍋TV『武士ロック』を見る。村井氏は宝塚トップスターのようだ(友人談)

ちょっと時が過ぎてしまったが、友人と一緒に、先日TV放送された、戦国鍋TVのミュージック・トゥナイト!コーナーに出演したアーティスト(笑)が全員集合したライブ『武士ロック』を見ました。

ああ~やっぱり行きたかった!!

地味にすごくはまったのは、ラストにリミックスでみんな踊っているところ。
最後に蘭丸君な拡樹氏が、『21世紀の君たちへ』て歌いながら謎のうろうろした動きを見せているところです。可愛い!!!!!(笑)。

蘭丸くんだからではなくて、素の拡樹氏がこういう時結構引っ込んじゃうんだな。ということを再認識した位置取り(彼の入るべき位置が狭かったので微妙に後ろで止まってる)が可愛かった。けど役者なんだからもっとがつがつ行け。ともちょっと思うがそれが拡樹氏だし蘭丸君的にはよいのかも。吉良さまで終わりだったらがつがつ行ってたかもだしな。

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戦国鍋TVのミュージックトゥナイトに最多出演している村井良大氏は、冒頭も信長と蘭丸→天草四郎と島原で乱れ隊。で続けて出演ではじまり、特に最後は、天正遣欧少年使節→AKR47フィーチャリング吉良→信長と蘭丸とひたすら出続けており大変そうであった。お疲れさま!!!

友人が、「宝塚のショーで、少数口→大勢で総踊り→トップコンビのデュエットダンス。と、ひたすら出続けるトップみたい」と。

おお!納得。確かに天正→AKR→信蘭の流れもヅカっぽい人数比(笑)。

村井君だけではなくて、実はものすごく出ている井深くんとか、井深君と一緒に徳川15代→ゴタイローという死にそうな続きモノになってた植田くんとか、代わりに出てるのにもかかわらず、1曲フルで歌い切った後すぐ徳川15代にもいる平野良くんとか、今回は赤レンガの時よりも出演アーティストは増えたのに、役者の人数が減っている分大変な人が続出していたのだが。

これは宝塚のショーだと思えばいい!と思ったらとっても見やすかった(笑)。
新人とトップは超早替えで何度も何度も何度も出てきて、ぜんっぜん違うことを次々やっていく。宝塚だから、途中でトップが女役やってみたり、いろんな娘ちゃんと絡んでみたり。
・・・というヅカのショーの驚くべき振り幅の広さを思えば、彼らが次々早替えして同じ人だと気づかない勢いで別人になっているのも納得納得。

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印象に残ったこと。

・歌手ではない人が踊りながら正しい音程で歌うって難しいんだな・・・。
そんな中、平野良くんは唯一2曲とも一人で歌い切る大変なパートを担っているが、やっぱり歌うまいなあ。安定している。

・島原で乱れ隊はやっぱり生で見てみたかった!!真央くんいい笑顔!!信長さん直後に大矢野になれる村井氏素晴らしい。

・ホトキントリオ。オリジナルが寿里さんしかいないのに何の違和感もない・・・。
あのおかっぱヅラとかメガネとかはすごいアイテムなんだな。

・ホトキンの時の謎のバックダンサーが可愛い。

・堺衆はみかしゅん今井と村井くん津田の掛け合いが好きだったので半分別の人なのがやっぱり残念(泣)。
兼崎氏の無駄に満面の笑顔がやっぱり好き!

・徳川十五代将軍。初代の謎の合いの手がうるさい(笑)。
・一番実用的な歌だなあやっぱり。
・石井ちゃんは地味に歌が上手い。歌う前に、初代に「ばくふのば」といきなり振られて「ばくふのば?」と返し二人でにこっと笑うところがすっごい可愛い!!
・8代にさっきまで信長さんだった平野氏が!
・いっぱいいすぎて誰が本物か最早よく分からない・・・。
・5代に相葉くんが!なんて白が似合うんだ。

・奥カラちゃんは可愛い!!しかし、いつも思うがあんな若いお嬢さんにあんな歌詞を歌わせてはいけません。

・ゴタイローの小池くんは赤レンガよりもさらに成長したのでは。
これと敦盛2013は思わずTVに向かって応援してしまう。がんばれがんばれ。

・兵衛'zが生歌!不通にかっこいい。だが衣装は短パンとノースリーブ。後ろに家紋。

・利休七哲の歌が好きなのだがやっぱりいいなあ。

・天正が出ると何でこんなにテンションが上がるんだろう。
新春鍋祭のときも、大江戸鍋祭のときも(全部メンバー違うけど)、天正がきたとたんにものすごくテンションがあがった。客席も一番沸く。一番アイドルらしいからかな~。
大好きなアイドルに会えた!!!といった謎の高揚感が。
・最初のポージングも素敵!!
・相葉くんは本当にキラキラアイドルだよな・・・。

・AKR47フィーチャリング吉良。
わらわら人がいると、一番後ろにいても、一人だけ衣装が違うというのはすっごく目立つんだなと吉良さまを見て思った。あと帽子かぶってるキンキン。
マンショが「あの赤い人が・・・好きです♪」と言った時の吉良さまの反応が素敵。
今回は新メンバーもちゃんと映っていてよかった・・・。

・信蘭。敦盛2011は歌い踊り慣れていてしかもまだ最初だから元気→敦盛2013は初めて歌い踊る曲でしかもカーテンコールでしかも直前にAKRなため、手に汗握る感じ。思わずTV画面に向かって応援した(笑)。
・敦盛2013の感想。
村井くんこんなに歌不安定だったかな。という位大変そう。あとちょっとで終わるよがんばれ。
拡樹くんは本当にダンス苦手なんだな。がんばれがんばれ。
PVと曲調からは予想外に振りつけが激しくて驚いた。
歌手じゃないのでこここそ口パクにしてあげても許されるのでは。

歌い初めの蘭丸君の変なポーズが可愛い。
「最後の小姓」で正しい位置に止まるために探りながら回ってる拡樹くんが可愛い。
二人でハートつくる所で、拡樹くんて色白いんだなと改めて思った。

・色が白いと言えば龍介くんはなんであんなに色白なんだ。

・舞台がまる被りだったのにやってきた幕×JAPAN。本物のようだ。だがTAKAのベースはなぜか堺衆のそろばんだったりゴタイローの扇だったりするのであった。

・龍介くんのTAKAは最後までしれっと存在していて素晴らしい。

・今回は物理的に最後だったけど、基本全員色々兼任しているのでどちらにしても幕×から別の何かになるのが一番大変そうだから、たぶんどちらにしてもトリは幕×が飾るのであろう。

・と思ったけど赤レンガはそこからもう一回AKRになってたか!間宮前山ペア。

・滝口くんがなぜかカーテンコールだけいた。誰よりも目立っていた。さすがだ。

・拡樹くんて何か唐突なことされた時に全然間をおかず何か普通に反応するのがすごいなといつもながら感心。

2013年4月 9日 (火)

★ヨーロッパ企画『前田建設ファンタジー営業部』を見る。

またまた京都の劇団ヨーロッパ企画の『前田建設ファンタジー営業部』を見てきました。


<<作・演出>>
上田誠

<<出演>>
石田剛太
酒井善史
諏訪雅
西村直子
吉川莉早


★前田建設という実在の会社が、「マジンガーZの格納庫を実際に作ったら?」というWEB連載をしていて、書籍化もされている。

こちらを原作に、WEB連載をするプロジェクトメンバーが、原作のふわっとした設定など(笑)の様々な困難を乗り越え、ついに見積もりを出すまでの物語。

人間にセンサー?みたいのをつけて、そこからデータを読み取ると、アニメーションの中で人間の動きと連動する、という最新技術が使われており、そんなすごいものを使っているけどちゃんと話の中で意味があり、そしてものすごくくだらないいたずらが仕掛けられる(笑)、ヨーロッパ企画でしかやれないだろうなという、お楽しみ企画。

この作品は役名がないので、役者名で説明しますが。
舞台は基本的に会議室。よく分からないうちに、マジンガーZの格納庫WEB連載に巻き込まれた、広報の吉川さん、石田さん。ノリノリで参加した、酒井さん。
現場たたき上げだが面白そう!と参加した諏訪さん。
WEB制作担当の外注さん、西村さん。

5人でマジンガーZのアニメを見て、実際に富士山のふもとだとどの辺で、掘削にどの位時間とお金がかかるかとか、着々と検討していたのに、途中で69話に新たな設定が突然出てくることに驚愕!!
いちから出直し!!とか。

あと掘削について知るために、吉川さんに思いを寄せる掘削担当を利用しろ!!とけしかけたりしながら、着々と?制作していく。


実際のマジンガーZの世界に行ってみましょう♪となり、最新技術が登場。
全身変なスーツに身を包んだ酒井さんが、嬉々として説明し、可愛いアニメの子が格納庫を見に行く。

この時に、格納庫ががけみたいになるから、手すりがあった方がいい、と一生けんめいリポートしている酒井さんのおしりをけって落とす、みたいな意地悪(笑)を何度も繰り返すんだけど、この時のリアル酒井さんも、アニメもすっごい可愛い(笑)。

この最新技術はラストにも登場。なんとか博士に、見積書を提出する、という展開に。

最後の方で、まさかの展開?がちょこっとあり、ここの窓の外設定もすごく面白かった。

前ヨーロッパ陣はとても日常的な見た目と身体を持っている、て書いたけど、スーツ着ても普通にそのまま出勤してそうだし、諏訪君は土木似合そうだし、やっぱり日常を日常として見せられる人たちはよいなと思った。
酒井さんがものすごく嬉々としてマジンガーZの説明やら、アニメの中に入ったりとかしていて可愛かった(笑)。
あと吉川さんが美人だった。
石田さんの調子のいい感じも良い。西村さんは何か大学生みたいな雰囲気だったけど、実際はいくつくらいの設定だったのだろうか。

あ、あと、格納庫模型もすごくちゃんと作ってあってびっくりした。


全体に、色々使っている技術と、物語の内容自体の堅さと、物語の整合性と面白さが見事に融合した、本当に面白い作品だった。
話の内容はなんだかんだ非常に専門用語になってしまうので、西村さんが「普通の子」ポジとして、つまらないと眠っちゃうからこの子が眠らないようにしよう!となる流れとか。
最新技術がくだらないいたずらに使われたりとか(笑)。
あとあのアニメがすごく可愛い。


のだけれども。

あまりにも「ザ!仕事!!!」であり、さらに千秋楽を見に行ったため、アフタートークに原作の本物の前田建設の方が登場したこともあり・・・現在現実逃避のための観劇!なスタンスの私としては、仕事を終えてまた仕事・・・みたいな非常に沈んだ気持ちになってしまったのであった(泣)。

うーん。仕事に意欲がある時だと、「よし!私も面白いことしよう!」みたいに気合が入るような内容だったんだけど、何かすごくへこんだ自分が居て(笑)、「ああ、私、今疲れてるんだな・・・」と遠い目になりました・・・。

すごく面白かったんだけどな・・・涙。


客席も、お仕事関係の方かな?という、普段劇場にはこなさそうな人たちがいっぱいいて面白かった。
隣の中年男性は、やたら土木関係の台詞に受けていたので、きっと建設業の方なのでしょう。

帰りは、前田建設ファンタジー営業部のストラップを、前田建設の方々が配る?プレゼントがあり、私も頂いてきました。

2013年4月 8日 (月)

★MONO『うぶな雲は空で迷う』を見る。金替さんが「スリル・ミー」て思う話(笑)。

スリル・ミーを見ると、切実に「女の子が必要だ」と思う。
彼らは性別も学校も一緒で幼馴染だから環境も似ていて、指向性も似てる。
あまりにも多くが同じだとどこまでも二人で世界が閉じていくんだなと。

が、スリル・ミー前後に私が見た作品は
・女性が全員辞めてしまい否応なく男性だけ劇団になったスタジオライフ『続・11人いる!』
・女性が全員辞めてしまったため残った男性だけで活動を続ける劇団MONO『うぶな雲は空で迷う』
で、どっちも男子しか出てないよ!(ライフは女役はいますが)ということになっているのであった・・・。


ということで、ちょっと前ですが、京都の劇団MONOの『うぶな雲は空で迷う』東京公演を見てきました。

出演
★ニワ:土田英生
★ウマナミ:尾方宣久
★キサラ:金替康博
★トノヤマ:水沼健
★ジャンボ:奥村泰彦

土田さんの作品は、戯曲自体が面白くて、劇団でやった作品が別カンパニーで上演されることも多い。
しかし、やはり一番面白いのは、劇団員バージョンだと、誰もが思うと思う。
その位、土田さんは当て書きの人で、とにかく劇団員への愛に満ちていて、話自体すごく面白くて心に残る台詞もたくさんあるんだけど、一番の魅力は、役者個々の魅力が存分に発揮されていること、5人の息の合ったアンサンブルだと改めて思った。

まあ最近スリル・ミー三昧だったこともあるけど(笑)、見ていてすごく心が満たされて幸せでした。
・・・なんだけど、意外と根本的なところで、スリル・ミー世界とつながる部分もあってすごくびっくりした。
何て言うか、抱えている問題は根本的には同じな感じというか。


物語は珍しくとってもファンタジー。

陸地が島ばかりとなった世界で、弱小窃盗団が組んで大きな仕事をするぞ!と飛行船?で出かけたはいいが不時着。そこで聞いた大きな財宝?を狙って飛行船で向かうことに。

果たして無時に彼らは目的地につき仕事を成し遂げることができるのか?

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端的に言うと「5人できゃっきゃしている話」でした(笑)。
話が面白くて絶妙のアンサンブルを楽しむのもそうなんだけど、根本的には、単に、土田さんがMONOに注ぐ愛を見たい。のかもしれないと今回思った。

全員40代になった今だからこそだせる可愛さ。とにかく全員が可愛くて愛おしくてダメで素晴らしい。
長年やってきたことで醸し出される絶妙のバランス。
あと、ライフで及川アニキを見た時も思ったけど、年齢を重ねることで、かえって自由になることがあるんだと思う。自分が可愛い事に躊躇しないとか。てらいなく劇団員への愛を表現できるようになるとか。

MONOはいつもセットが凝っていると思うのだが(というほど見た事ないけど)、今回は飛行船の中で、ちょっと紅の豚を思い出す。アニメっぽいわくわく感。

窃盗団は最初水沼さんと奥村さん、金替さんと土田さんと尾方さんの2チームに分かれているのだが、初登場時はそれぞれ別のユニフォームを着ている。

水沼チームが、黒のつなぎというか全身タイツ?みたいなやつに、腰のところにスカーフを巻いていて、そのシュールすぎる服装で普通に会話しているのが面白すぎた。とくに水沼さん。

金替チームはチェック基調の割と普通の服。可愛い。

5人組になったからユニフォームをそろえよう!てなって、「一張羅窃盗団」という微妙な名前になる所とか、謎の名乗りポーズとか、いちいちダメで可愛くて好き。
いい大人が「一張羅窃盗団!ハッハッ」とか謎のポーズしている様子が間抜けで可愛い。

全く成功しそうにない窃盗団のぐっだぐだな計画でいよいよ目的地に出発!したらば、土田さん演じるニワがいない。
この時の、もともとの仲間キサラ金替さんとウマナミ尾方さんのあっさり諦める所がリアルで好き。

が、単に乗り遅れたと思っていたニワが実は飛行船の下に居て、助けを求めてくる。4人の、何とか助けたいが自分を危険にはさらしたくない。だって怖いもん!という潔い姿勢と、結局自力で戻ってきたニワとの亀裂が・・・酷いけどやっぱり面白い。

絶対に見捨てないぞ!何とかしないと!という思いはあって、ずっとニワに声をかけ続けるけど、自分ではいけないトノヤマ水沼さん。スリルは好きだけど、実際の危険に身をさらしたいわけじゃないキサラ金替さん。助けたいけど怖いからいけない!でも助けたい思いはあるから誰か行って!と他力本願ウマナミ尾方さん。
助けに行くが、結局何もできず戻ってくるジャンボ奥村さん。

大ピンチに陥った時に、金替さんが突然フフフフ。と笑いを抑えられない感じになり「だって、スリルがあるだろ?」と言い出した時は「ああまさかのMONOでスリル・ミー」とどうしようかと思った(笑)。

でも実のところ、スリル・ミー世界の彼と、今ダメダメな航海中の彼らの求めている世界は根本的には同じ。という感じがして、何かすごく印象深かった。
何かを求めて、何らかの行為をするけれども、でも、求めているものは、その行為の先には常にない。

キサラ金替さんは、スリルを求めて窃盗団に入った。でも、実際の危険に身をさらしたい訳ではない。

ウマナミ尾方さんが言う。いつも何かを始める時は、いつかとてつもなくいい事が起こると思っている。けど、そんなことは実際には起こらない。

ジャンボ奥村さんは、いつもこうあったらいいなという希望を語っているうちにそれが自分の事として変換されて嘘つき呼ばわりされる。いつも自分だけちやほやされていないような気がする。と。
いつも自分以外の誰かになりたい。

ここは具体的に誰になりたいの?って聞かれた時に「トノヤマ」って言って、すごい目標ちっちゃいな。みたいになったり、キサラですらうらやましいみたいになって、「そんな低いところに?」みたいになってる所が妙に好きなのだが。


この後、完全に迷子になりこう着状態が続いたあと、最大のピンチ、エンジントラブルが。
この時にトノヤマ水沼さんが金替さんに「問題が起こった方が簡単になる」というような事を言うんだけど、それがすごく印象に残った。
「さっきまで、引き返すのか、このまま航海を続けて様子を見るのか、いろんなことを考えていた。でも、今はエンジンの事しか考えていない」と。

土田さんの会話劇は、テンポよくいろんなことが飛び交い、そして途中色々見た目にも謎の外しが入ったりして楽しませつつ、でもふいに本質的なことが語られる印象があって、そこがやっぱり好きだと思った。

彼らのぐだぐだ航海は、希望を感じるような、単に振り出しに戻ったような、でもそれが希望でもあるような、そんな決着を見せる。


カーテンコールで土田さんから謎の「ごとん」て音が!
「あ、ボタンが取れてしまいました。」と。この時に「まだ公演があるからこの後縫います」みたいな事を言ってて「何言ってるか分からなくなりましたが」と迷子になっている様子が可愛かった(笑)。

あと、この時に、公演日程を言ってたんだけど、ちょっと正確じゃなくて迷っていたらば、周りが口々に「31日まで」て教えている淡々とした感じが何かMONOだな~と思って微笑ましかった。

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MONOを見に行くのはまだ3回目なんだけど、極端な事を言えば、彼らの役割は毎回同じな感じがする。特に今回は劇団員のみの会話劇なので、ストーリーももちろん面白いが、絶妙のアンサンブルを楽しむ作品。

だから、土田さんの劇団員への愛と信頼がひしひしと伝わってきて、そこが本当に劇団っていいな。と見ていて幸せを感じました。MONOはスタッフの雰囲気も独特なほわっと感があって、あ~これが京都の劇団というものか~という感じがして何か好き。

あとなぜか客席の年齢層が意外に高いなと感じる。土田さんたちよりも上の年代の方々が割といるのが意外。


★土田さん
何かちょっと痩せた???
すっきりした感じがする。
土田さんの、近所のおばちゃん。みたいなキャラクターは周りの何か変な人たちの中で絶妙にバランスを取る。
彼が自力で戻ってきた時の、風に吹かれまくった髪。が妙に好き(笑)。


★金替さん
土田さんはほんっとうに金替さんのこと愛してるよなと思った(笑)。

一歩間違えると本当にスリル・ミーの彼みたいな事しそうな危険人物。
なんだけど、物語の世界では成立しており、しかも可愛らしさも出ている。
金替さんのギリギリバランスは土田さんの世界で最も輝くのだと思う。

棒が好きで、何か叩いちゃう。→トノヤマが何か悪いらしいからつい叩きそうに!!→棒禁止!!とか。
いやいや恐ろしすぎでしょう。・・・が、劇中見ているとあまり気にならない。

トノヤマと二人残された時に、ものすごいズレた会話するのが面白いんだけど、この話のつづきをずーっと後で突然始める所とか、独特の時間が流れている。あと、ほんとに子供みたいに無邪気な笑顔になる時があって、何か敵わないな~しょうがないな~と、周りが結局この人を甘やかす感じがすごく分かった(笑)。


★尾方さん
土田さん尾方さんのことほんっとうに可愛いんだなと思った。何か本当に弟のように愛してる感じが。

まあ尾方さんは可愛いのですがいつでも。私の中のキュンスイッチが尾方さんを見ていて何度も押された(笑)。可愛い。40才になったのにこんなに可愛くていいのか尾方さん!!

戦国鍋TVのAKR47の自己紹介で「甘えん坊のみんなの弟!」ていうのがあるんだけど、甘えん坊じゃないけど「みんなの弟」ていうのは尾方さんにぴったりだよな~と思う。

自由すぎる周りのアニキたちに対して一番常識的な所からきびきび話を進めようとするしっかり者。だが結構薄情で冷静。
すごくちゃんとしている感じなんだけど、結構「でもどうでもいいもーん」みたいな投げやり感もちらりとある所がいい。

一張羅窃盗団の名乗りの時にいたずらっこみたいな表情で楽しそうに変な掛け声をかけている所とか、本当に可愛かった・・・ああ。好き(笑)。


★奥村さん
愛すべきダメっ子。奥村さんは何かすごく『モテるダメ』だと思うんだけど(笑)、土田さんの描く奥村さんは一番女性にモテそう。な人物として登場する感じがする。まあ今回はダメすぎだが、物語的にはやっぱり一番モテそう。

ラストの方で、あれもこれもやることがあるのに時間が足りない!『時間よとまれ!』と本気で言ったあとに、ちょっと照れた感じで「なんて言ってみたりして」みたいな事を言う時の、そのシャイな感じが素敵だった。

あと冒頭の衣装、奥村さんはあんまり違和感なかった(笑)。


★水沼さん
土田さんは水沼さんを結構絶対的に信頼しているよな~という信頼感が見ていて心地よかった。

冒頭の衣装と、それを何てことなく着こなし普通に会話を続ける様子がめちゃくちゃおかしかった(笑)。
何となくリーダー的な位置におさまり、それに対抗する奥村さんとのやりとりとか、周りの子供みたいにはしゃぐ人々にあきれつつも一緒にポージングしちゃうとか、憎めない。


見終わって、具体的に何かを得るとかではないのだけれども、すごく幸せな気持ちになって、やっぱり好き♪♪と思いました。

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