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2013年1月

2013年1月17日 (木)

★戦国鍋TV 敦盛2013 ミュージックビデオを見る。笑い死にするかと思った・・・。

先日、武士ロックをご覧になった方から、信長と蘭丸の新曲があったよ情報&その時のミュージック・ビデオが公式サイトで期間限定配信されるよと教えて頂きました。

さっそく見てみた。

爆笑。

戦国鍋チームは本当に目のつけどころがいつも本当に素晴らしい。
昔のカラオケビデオを知っている方は絶対に面白いと思う。すべてにはまる(笑)。

・冒頭の(前奏14秒)も素晴らしいのだが!
・部屋で蘭丸くんが映った瞬間の動きがすっごいカラオケっぽい(笑)。
・よく分からないムーディ展開。
・バーでたそがれる信長の表情(笑)。見た事あるよこういうの!!!

・蘭丸君の部屋でなぜか花がアップになるところ。
・この一連の蘭丸くんの表情が秀逸すぎて笑い死ぬかと!!
・カラオケビデオってこういう謎のたそがれた顔する!!
・部屋の中途半端なつくりこみ感も素晴らしい。
・部屋の微妙な照明の明るさも素晴らしい。

・唐突に入る楽しかった日々の回想。
・オムライスあーんする拡樹くんが赤ちゃんに離乳食たべさせるお母さんに見える(笑)。
・村井君は親にエサをもらう雛のごときぱかっとした口の開け方。
→妙に慎重な二人。ここに至るまでに5回位失敗したんじゃないか疑惑・・・(笑)。
・普通の服着てると信蘭以外の何かに見える。具体的に言うと両手ぐーで喜ぶ拡樹氏は瞬君に見えた(笑)。

・海辺できゃっきゃしている回想。二人とも素晴らしい笑顔(笑)。
・なぜそこで突然洗顔?とか、数々の謎の行動。

・季節の行事(今回はクリスマス)に合わせたロケーション。
・何かよく分からないが盛り上がるため二人は走るのだ。

・都合よく出会う二人。細かいシチュエーションは気にしない。
・何かキラキラした場所でハッピーエンド。

・唐突に入る夜景。

・「ロケ地お台場」


はぁ。哀しいことがあった時は思い出せばちょっと元気になると思います(笑)。

しかしこれ真冬に撮ってるのに海辺は寒い(泣)。風強いし!とか、夜撮影してあの衣装はさぞ寒かろう(泣)。とか、考えてしまうと二人がめちゃくちゃ不憫になるが、信蘭は真剣にアホな事をやり切ってこそのユニットだと思うので面白かったです(笑)。


面白すぎる映像でさっぱり曲が頭に入ってこないが、MTらしい普通にいい曲で、すごい歌詞な所もすばらしかった(笑)
最初に敦盛2011聴いたときもおもったけど、歌っている時の二人の声は意外と似ているので、途中どちらが歌っているのか分からなくなる時がある。

ホトきんと信蘭(と、あと島原で乱れ隊もそうかな~)は他のユニットと違って、本人自体が有名なので、より歌詞がマニアックになるような気がして好き。
あ~これ本能寺の時の歌なんだ!と聴いた人8割方分かるのは有名戦国武将ならではだなと思った。

そう。だから曲だけ聴くと笑いつつもすごい切なくなる。

2週間限定とのことなので、戦国鍋TV好きでご覧になっていらっしゃらない方は、見てみると楽しめると思います♪

2013年1月15日 (火)

★『ドリームジャンボ 宝ぶね』を見る。意外と夏の夜の夢すぎる舞台。

どりじゃん感想つづき。

鍋チームの舞台としてのフォーマットをきっちり押さえた作品なんだけど、でも、出演者的には何のつながりもない。(ひとつ前の記事で書いたように、全部出てるのはコバカツのみ)
今回は「鍋」でもなく、今回の大御所枠は座長自体であって、少年隊のかっちゃんがなぜか登板。さらに久野綾希子やら紫吹淳やらの大御所とか、鳥居みゆきとか、長谷川純とかも出ている。
・・・彼らのファンにとっては、別に「シリーズ第三作」ではないのにフォーマットは3作目、て、わかりづらくなかったかな~と思うんだけど、どうなんだろ??

私は楽しかったけど!!

最初にラジオ体操で始まり、そこで登場人物をざーっと紹介しきってしまうのはわかりやすくて良い。
♪新しい朝がきた 希望の朝だ♪という歌詞もいいしね♪

皆の着替え時間稼ぎとして三度登場のコバカツ明智光秀。
明智好きとしてはうれしい!!

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★物語は、明治政府が誕生して、伊藤博文が総理大臣になるちょっと前。
基本的に、薩摩藩、長州藩、土佐藩が、エライ人・メイン・その相棒、の3人組で登場。
総理大臣の座をめぐり、思惑が入り乱れる。

ココが、一応夏夢における恋人たちチーム。

大久保利通=辻本祐樹=の策略によって、ナントカ山を右往左往する羽目になる彼ら。


★ところで、その山には妖怪一族?が住んでいる。
年に一度、神様になれるチャンス!今日は一日静かにしないといけないが、大将ぬらりひょん=滝口幸広=の浮気性もせいで、その妻雪女=久野綾希子=は怒って協力してくれない。

山には浮気草という植物があり、その汁を飲ませると目覚めた時最初に見た人に惚れる作用が!
ぬらりひょんは、部下の座敷わらし=左とん平=に命じて、浮気草を雪女に飲ませ、最初に自分を見るよう画策する。

座敷わらしとその先輩妖怪たちは、浮気草を使っていたずらしたり、雪女に飲ませたはいいが最初に見せる相手を間違えたりして、皆を大混乱に陥れる。

ココが、妖精チーム。オベロンとタイターニア設定は割ときっちり。
たっきーぬらりひょんは何だかんだ雪女の事すごく好きっぽいのが可愛い。
久野さんが「年の差婚にもほどがある」と言ってたけど(笑)、妖怪だからいいんです!可愛いからOK。

夏夢のオーベロンは、浮気草を自分のために使うのではなくて、タイターニアを陥れるというかいたずらするために使うので、ここの使い方はすごくいじらしい。たっきーぬらりひょんに合っていると思う。


★さて天上からやってきた七福神。ぬらりひょんを審査しにきつつ、合唱の練習をしている。
お正月公演らしくハッピーで何かありがたい雰囲気。
ぬらりひょんがダメ発言をするたびに「はい集合~」「なんなの?バカなの?」「おなかすきません?」の永遠ループするのがお約束で好き。

ココはオリジナル箇所と思われる。一番上の人々という意味ではシーシアスパートかもしれないが、人間じゃないし。
七福神は7人いないといけないけど、でも正直、恵比寿さえいればよかった気が。あとはせいぜい二瓶さんの弁財天。
あとの子ちょっともったいなかった。
常にアカペラで合唱する彼ら。しかし何故歌う曲が「グリーングリーン」なのであろうか。


★大店だったか庄屋的な人?向けに芝居をする事になった職人たち。
エライ人が好きな新撰組を演じることになるが、明治の世ではあんな衣装を人に見られたら大変。

そこで、人が来ないナントカ山にみんなで出かける事にする。


ココが夏夢における職人チーム。
以前、河合隼雄が、「夏の夜の夢」について、この職人チームを作ったところがシェイクスピアの天才たるゆえん、と発言していた。物語の中には全く関係のない要素である、職人たちパートが出てくるところがすごい。と。

・・・そう、物語には考えたら何の関係もない、のですよ。職人。
今回は、沖田役の職人の中村龍介さんが、途中で実際の沖田が乗りうつることで、伊藤との絡みがあるというつながりをつくったけど。
でも、本来なくても物語は成立するところをがっつり入れると、どうしても何かふわっとした雰囲気に~。

職人チームはそれぞれの役割も割と夏夢ぽかった。
ボトムの近藤さんの長谷川純さんとか。ほんとの役名忘れちゃったけど(泣)。
齋藤一の子はクインスっぽい。
沖田はフルート位置な感じがする。自分に戻った時のきょとんとした感じとか、可愛くて若い感じとか。


そんな彼らが座敷わらしたちのいたずらやら運命のいたずらやらでどたばたしながら、明治維新にいたるまでに受けた消化できていない心の痛みや気持ちの整理をして、そして、夜が明けて、新しい朝がくる。希望の朝が。

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改めて物語を反芻すると、よくできていると思う。
本歌取りのうまさはさすがである。

が、やっぱり、そもそも夏夢は、物語の筋自体はそんな面白い訳じゃないと思う(笑)。
そこを意外としっかりやったので、全体としては「お話は、ないよ」という印象になってしまったような気がする。


もっとも気になるのは、浮気草の使い方。

夏の夜の夢という作品は、
・ラブラブバカップルの男子Aが、惚れ薬で彼女Aを捨て女子Bに惚れる。
・女子Aに惚れているが振られ続けた男子Bが、惚れ薬で女子Bに惚れる。
・男子Bに惚れているが振られ続けた女子Bが、惚れ薬で男子AにもBにも惚れられる。
という四角関係のドタバタが面白いと思う。

しかし、今回は特に元々恋愛関係の無い所で、
・突然篤姫を追いかけ始める山内と大久保。
・ものすごい愛妻家のはずが、最初に見た幼馴染(同性)板垣を好きになる後藤。
なので、単にバタバタするだけになっちゃったのがちょっと残念。

そんなはずは無い展開、としての面白さはあるけど、その事で物語根幹が揺らぐ、という訳ではない所で惚れ薬が作動している感じがする。

では誰と誰がいけばよかったかと言われると困るんだけど、この場合だと浮気を疑われている、後藤・磯子・井上ラインとか?

あと、どっちも男性パターンは、基本的に元が対立している人の方が面白いと思うんだけどな~と思った。
今回のラスボス大久保は、篤姫よりも、陥れようとしている相手(誰だ?後藤かな?)を最初に見ちゃうとか。
後藤・いそこ・井上ラインで、後藤が井上見ちゃうとか。

夏夢のアレンジ版とかでも、同性パターンだと、恋敵のはずのライサンダーディミートリアスが最初に目に入っちゃうパターンになると聞くし。←見た事は無いけど。

「二人から求婚される」篤姫。元のヘレナは、モテないはずの私が突然求婚されて、アンタたちバカにしてるのねっ。という部分が切なかったり、しかしディミーは魔法にかかったまま解かれずにヘレナを好きなままハッピーエンドだったりするところが人生の妙という感じがして好きなんだけど(笑)。

今回、篤姫はそもそも別に誰かの事好きな訳ではないし、立ち位置としては結局大久保に利用されそうになっているエライ人。なだけという点で、惚れ薬作動要員としてはちょっと弱いのではと思った。

目立つのは単にシブジュンのスターオーラのせい。だと思う。


後藤板垣ラインは、そもそも惚れ薬作動した後に相手がそれを受け入れてはいかん気がする(笑)。夏夢本歌取りした以上は!!
これこのままやるんだったら、板垣はヘレナ化すべきであろう。「急にそんなこと言われても信じられないわっ。私のことバカにしてるのねっ。こんな仕打ちは初めてよ~っ」パターン。


多分、夏の夜の夢の愉快な部分である、恋人たちの大騒動!!エピソードが、まったく恋愛が絡んでいない人たちの間で突然始まるので、夏夢ほど面白さが生まれづらいのだと思う。
「ラスボスだったはずの大久保が篤姫を追いかけてる(笑)!」という面白さだったり、「気持ち悪い位奥さん大好きなはずの後藤がなぜか同性の板垣に甘えっこ(笑)!」という面白さだったり、絵面としての面白さのみになってしまったのが、私の中では物足りなかったのだと思う。

お話自体に、惚れ薬が絡んでくれるともっと良かったなと。
大体、物語の大きな要素である浮気草、主人公周りには全く関係ないというすごい設定だし。


大久保が柔らかに笑顔で周りを陥れていく中、主人公伊藤は一人、明治維新を遂行するために自分が背負った罪に悩み苦しむ。
このまま総理大臣になっていいのか。
沖田が乗りうつった職人と対峙し、伝言を聞き、彼の気持ちは大きく動く。

浮気草によっておかしな恋愛をする羽目になった分仮面が剥がれたのか、邪魔者を次々大胆に消していく大久保。
そんな彼を前に、ついに伊藤は理想に向かって自ら立ち上がる決意をする。


鍋祭チームの基本的な姿勢は、主人公だけはシリアス路線。という事があるのかなと思う。
しかし、ドタバタ劇と思いきや驚くほどみんなバタバタ死んで行ってびっくりした。
大久保がおもしろ浮気草パートだったのにもかかわらず、躊躇なく人を撃っていくかなり怖い人になっているし。
まさかのシェイクスピア悲劇のごとく、死体累々で、夜を迎えるナントカ山。


一方、座敷わらしのいたずらや誤解や色々で、ぬらりひょんは神様になりそこねる。
この場面のぬらりひょんの雪女への「おれは愛しているんだけどな~」(だっけ?)がすごく好き。可愛い。

七福神は天上に帰っていく。
と、恵比寿が引き返してきて、最もエライ神様を迎えにくる。

おお!!そうだったのか!!!!

そして、人間たちは、再び、鹿鳴館にて朝を迎える。
一夜の不思議な夢の記憶はもうおぼろげ。

さあ。みんな新たな世界を我々でつくっていこう!!


ここで、唯一の「夏の夜の夢」台詞。最後の締めのパックの台詞が全員で語られるのだが、不意に泣きそうになった。
やるなシェイクスピア。

2013年1月14日 (月)

★『ドリームジャンボ宝ぶね』を見る。お祭りは楽しんだものがちである。

さて記事は前後するが、今年の初観劇は『新春鍋祭』『大江戸鍋祭』チームの新作『ドリームジャンボ 宝ぶね』。

大江戸はカウントダウンだったので、3年連続でお祭りチームで新年の幕開けです。

ところで唐突だが「戦国鍋TV」と「新春鍋」「大江戸鍋」「どりじゃん」を全網羅しているのは小林且弥氏(TV版レギュラー出演あり)だけという事に気づいた。次点は岩崎大さんでTVの方にゲストで2回(キャバクラとほえろ)出てる。
そして舞台皆勤はこの二人プラス小林健一氏と佐藤貴史氏。

なんとなく「鍋舞台」=TV版に出てた若手イケメンばっかりがいっぱい出てる印象があるんだけど、実のところ舞台版はお兄さんたちがいっぱい出てる舞台なんだな~と改めて思いつつ、観劇。
まあ3つまでは網羅している若手の方とかはいらっしゃるのだが。

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思っていたよりも、すごく「夏の夜の夢」でした。

と、大江戸鍋祭りの時も思いましたが。思っていたよりも、すごく普通に「忠臣蔵」だった。


しかし正直言うと、物語と本歌取りとオマケのバランスは「新春鍋祭」が頂点で、だんだんグダってくる気がするのは気のせいか・・・。

たぶん、求められている物語が異なってきているのだと思う。
「新春鍋祭」は、「賤ヶ岳の戦い」を、「スターウォーズと銀英伝の世界の中で描く」。
物語自体は一本とおっていて、色々出てくるオマケは、あくまでこの物語を語るための要素。

「大江戸鍋祭」は「忠臣蔵」の世界に「仁の要素をプラスする」。
忠臣蔵部分は普通に忠臣蔵。そこに、仁という別の物語の要素をプラスして、さらに、お客さんの期待に応えるべく、オマケを付け足していく。

「ドリームジャンボ 宝ぶね」は、「夏の夜の夢」を「明治維新の歴史上の人物を使って物語る」。
今までと主従が逆転している。歴史上の人物を語るために別作品があるのではなくて、「夏夢」のための実在の人々。


歴史の物語は、日本人にとって基本というか、やっぱり「ここでそう決まってほしい!!」という、主人思いの家来たちとか、悪役はすごいいい感じに悪いとか、どちらにも愛と義理があって狭間で揺れるとか、ぐっとくる要素がいっぱい詰まっていると思う。

だから多分、物語を語るために別の何かをうまく当てはめた「新春鍋祭」が、私は一番好きなんだと思う。

今回は、意外とすごく「夏の夜の夢」を踏襲していたため、物語自体は結構とっちらかるというか、散漫になってしまった部分が大きいかなと思う。
登場人物が多すぎて、要らないのでは??というパートも正直あったり。

また、シェイクスピアの物語自体が面白いな~と感じるのはやっぱり歴史もの=リチャード三世とか、マクベスとか=であって、喜劇は物語自体がそんな面白いかというとそうでもない気がする・・・。

なので、夏夢を、別の何かで語っても、実はそんな面白くないのでは・・・と、ちょっと思った・・・。


しかし、今回は出演者もごった煮だし、あまり何も考えずに愉快なお祭りとして楽しめばいいかなと思いました。
が、お祭りで言うと、もーっとお金をかけまくった(チケ代も高い!!)壮大な色々無駄遣い新感線(あ、これも歴史だ一応。)を見たばかりだったので、ちょっと物足りなく思ったり。←新感線自体も物足りなかったのに(泣)

と、ちょっと色々切ない所はあったが、全体としては、新年の始まりにふさわしい、楽しくハッピーなお祭りを楽しめました。

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私が見た日は、大久保利通役の辻本祐樹さんがお誕生日であった。
劇中、バカ殿毛利様の岩崎大さんが「辻本くん(注:役名ではなく役者名を呼んでいる)お誕生日おめでとう!」と言い置いて去る。とか
篤姫様シブジュンが、山内と大久保に無茶ぶりする場面にて「大久保誕生日おめでとう」「いくつになった?」と質問。「山内が歌え」「大久保は踊れ」という事で、山内役木ノ本嶺浩さんが「ハッピバースディトゥーユー」と歌い、なぜかそれに合わせて辻本君本人がキラキラ踊る。というアドリブが。

カーテンコールでは、なぜか分からないがかっちゃんが「では○○」と名前を呼び、ご挨拶?一発芸?を披露していた。ここでも辻本君が呼ばれ「本日辻本祐樹バースデーパーティーにお越しいただきありがとうございます」的な挨拶をし突っ込まれていた。おめでとう!!

あと久野さんが呼ばれたら「ポンコツさま!」とたっきーを指名したり、りかさんが呼ばれたら、すごいいい声で「山内と大久保」と二人に振ったり。で、辻本君はもう言ったから、と木ノ本さんに振り、なぜか「山内太夫?」を披露していた・・・(笑)。
たっきー何やったか忘れた(泣)。

あと岩崎さんが劇中でもやっている謎のコール&レスポンスにて、「もっと小さく!」とあおり(笑)、最後は大きく言わせて「うるさいっ」と締めていた。

前日休演していた前川さんは「元気な所を見せてあげて」と呼ばれて、「ラジオ体操の練習の途中で集中力が切れるかっちゃん」の物まねを披露。

あとだったん人が呼ばれて・・・何言ったっけ・・・ああ。忘却の彼方。無念。

鳥居さんが鶴町さん?のジャージを脱がそうとして「両親が来てるのに~」と言われて謝っていたのが可愛かった。

ごった煮キャストだけど、かっちゃんを中心にすごく皆楽しそうに和やかな空気でまとまっていて、見ていて幸せな気持ちになりました。グッダグダだが(笑)!!

★『音のいない世界で』を見る。

昨年末からやっている新国立劇場の小劇場の『音のいない世界で』を見に行ってきました。

作・演出:長塚圭史
振付:近藤良平
出演:近藤良平 首藤康之 長塚圭史 松たか子

子どもと大人が楽しめる演劇シリーズ?らしく、まさかの開演時間朝11時。
逆にこの時間だったから、本日の大雪でも見に行けた。行くときはまだ雨だったから。
帰りは電車が途中で止まっていて、色々ぐるぐる回って何とか帰宅・・・。

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★貧しい夫婦の家に、ある夜2人組の泥棒が訪れる。
彼らは、夫婦の家から大切な蓄音機の入ったカバンを盗んでいく。
「音」を奪われた世界。

妻は「大切な何か」を奪われたことはわかるが、それが何かが分からず、「大切ななにか」を探す旅に出る。
夫も妻を追って旅に出る。


★とてもファンタジックな寓話を見るような、一夜の夢を見るような、美しい作品でした。

しかし冒頭は席の関係上集中できなかったのは残念なことであった(泣)。→下手の一番隅にいたため、冒頭、上手に近藤さん、下手に長塚さんが座り話はじめた際、近藤さんが完全に前の方の頭で隠れてしまいまったく見えなかったのです(号泣)。

最初、長塚さんと近藤さんが出てきて、落語の枕のごとく「今日は寒いですね」と観客に話しかけたり、「今日は成人式ですね」と話し始めたんだけど、途中から「大人になると色々せわしなくなるけど子どものころは・・・」みたいな話になって、近藤さんに「成人式関係ない」と突っ込まれていた(笑)。可愛い。

そしてほんわかした雰囲気で、物語が語られ始める。

回り舞台で、ものすごく頻繁に盆が回転し、夫婦がそれぞれ出会う人々の世界が語られる。
最初は「大切なカバンが盗まれた」という状況が観客に提示されるだけなんだけど、話が進むにつれて、それは「音」自体がこの世からなくなっている、という事が分かったり、追いかけているダンナさんが、そもそも奥さんの事自体がわからなくなっていたり、さらには真冬の一夜の物語のはずなのに、季節がどんどん廻っていったり、出会う人々がみんなやたら極端だったりして、とっても童話な世界。

しかし「星の王子さま」的な童話というか、子どもが見たら難しいかな、という感じがして、実際客席も大人が大半だった。
世界の本質だけがぽんと同じ地平に並んでいて、現実世界の色々な「あるべき位置」からは自由で、だから見ていると色々混乱するけど、でも感覚として分かる!という雰囲気がとても童話な世界でした。

夫婦が出会うのは、音を失って何かが決定的にずれてしまっている人々。
・可愛がってきた小鳥たちが、生きている事に絶望しているから、小鳥がまだ生きているのに、彼らのための墓を作ってあげる男。
・目の見えない夫婦が、自動ドアの工夫を思い出せずに店を破壊する様子。
・羊1匹以外みんな逃げてしまい、昼間から残った羊と一緒に飲んだくれている羊飼い。彼らの手元には謎の筒が置かれている。
・奥さん(セイ)のスカートを何かよく分からない棒でめくる変な男(笑)。棒は一体何に使うものなのか。分からないから目をつこうと考える。
・戦争をしている弦の国と管の国。彼らは全く武器ではない謎の武器を持って戦おうとしているが、その武器は役に立たない。

・ついに泥棒2人組と出会う二人。カバンを取り戻し、「音」のある世界が再び訪れる。

松さんと首藤さんの歌声が優しく響き、不覚にも泣きそうになった。

みんなで歌を歌って、幕。
長塚さんと近藤さんが二人残り、最後にちょっと照れた感じで「おしまいです」て言って舞台から去っていく。

・・・昨年末の「ポリグラフ」と、同じ「舞台上から話しかけてきて、始まりと終わりを宣言する」のだが、内容はぜんっぜん違っていて(笑)、面白かったです・・・。

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★ダンナさんと、おじいさん役の首藤さん。
「台詞を話す首藤さん」を見るのは10年ぶり位であることに気づいたが!首藤さんてダンサーなのに台詞回しがすごく自然なんだよな~と改めて思った。←10年前見たのは首藤さん初ストプレの「R&J」。思えば、首藤さんはもちろん、浦井健治さんも佐藤隆太さんも小林高鹿さんもみんな今も大活躍中でうれしい。

普通の動きでもちょっとマイムっぽかったりして、寓話度UP。
さりげなく松さんに寄りそう雰囲気がすっごい優しくて、ああ。首藤さん。好き。と改めて思った(笑)。
首藤さんは数年に一度しか見ていないくせに、何故かいつも大ファン!!!!ラブ!!!!みたいな反応をしてしまう。

彼の独特のピュアさはやっぱりいつ見ても健在で、何かこう抱きしめたい!!感じになる(笑)。なんだろう孤独さとか、温かさとか、そういったものが伝わってくるのかな首藤さん。

飲んだくれ羊とのやり取りの時に、シーソーみたいな動きをする場面があるのだが、上体が一切ぶれずに下半身だけが上下に動いてバランスとってたのがさすがダンサーであった。

★泥棒兄、おばあさん、羊、棒のおとこ、フクロウの近藤良平さん
全てがチャーミングであった。
とくに好きなのは飲んだくれ羊。羊のお面をかぶっているのだが、最後にこっそりお面を取って食べてる所の顔がすごい可愛い。

あと、棒のおとこ、松さんのスカートを何回も指揮棒でめくるという変態っぽい動きも、何となく許せる所が素晴らしい(笑)。
いや変だったが。


★泥棒弟、穴掘るひと、カンの国の兵士の長塚圭史さん
年齢を重ねるごとに長塚京三化が加速している気がする。彼は年を取った方が断然かっこいい人だと思っていたが、やっぱりこれからがより楽しみな人だと思った。かっこいい。長塚さんの色気がすごく好きだ。

穴掘るひとに、音符を渡して「小鳥を惹きつけていてね」とお願いされた時の変なポーズが可愛い。
泥棒弟の、なんとも言えない切なさがとてもよかった。


★セイ(奥さん)、羊飼い、ゲンの国の兵士の松たか子さん
松さんはとても清々しくて、声もすごく好きなので、見ていてすごく気持ちがいい。浄化される心持ちになる。
セイの衣装が可愛くて似合っていた。
おもちゃの兵隊みたいな兵士の衣装も可愛い。
飲んだくれ羊飼いのぐだぐだっぷりも好き。


音がない世界の物語のため、静寂の時間が多かったり、動きで何かを伝える場面も多い。
ラスト、静かに松さんが歌いだす場面で、とても温かな空気で劇場が満たされた感じがして、ああ美しいものを見た。という気持ちになった。

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好きな人しか出ていない公演で、物語もふんわりと温かく、でも大切なことを伝えてくれて、セットも衣装も可愛い。
がつんと来てもう逃れられない!!という感じではないけれども、いいもの見たな。幸せだな。という満足感に浸りました。

ただもうちょっと全部見えたらもっとよかったのに~。という点だけが惜しい(泣)。
あ、舞台のまわりが音の出る道みたいになっていて、歩くとキュッキュッと音がしていたのだが、終演後見てみたらば観客みんなが「砂利じゃないんだ」とつぶやいていて面白かった(笑)。何か人工的なもの?が敷き詰められていたのです。

ああ~しかし長塚圭史はかっこいいな。首藤さん可愛いな。眼福眼福(笑)。
踊る首藤さんもまた見に行かねば。

★2013年もよろしくお願いいたします。

昨年のご挨拶も新年のご挨拶もできなかった(泣)

実はお正月はいつもと違うPCを使用しており、記事を書こうと思ったらばパスワードを忘れて入れなかったのであった(笑)。

すでに2週間経ってしまいましたが、2013年が始まりました。
昨年は私にとってとても大きな変化のあった一年で、変化に対応する事で精一杯だったのが反省点。

今年は、自分の目標に向かって着実に歩む一年にしたいと思います!!

ブログ書くとか!!
見に行った作品の感想は一言でもいいから書いていくぞ~。

そしてこっそり過去感想をUPする(笑)。


今年も、たくさん素敵な舞台に出会い、新たな人と出会う、ハッピーな一年にしたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

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